06 January, 2013

ワーホリの銀口座開設

ちょうど、英国の銀口座開設についての会話をFBでしていたので、
この機会にぜひ誰かのお役に立てたらと思い、私の経験談を書かせてもらいます。

英国で銀行口座を開くにあたり、
ID(パスポートでOKです)と現在住んでいる場所の住所証明が必要です。
そして受付で「口座開設したい」と伝えて、口座開設するために予約をします。
そして後日、予約の時間に銀行へ行き、銀行員のインタビューを受けながら口座開設手続きとなります。
住所証明は、公共機関から送られてくる、ガスや電気代、携帯電話などの領収書や手紙でいいのですが、ワーホリで来たばかりの私は、そんなもの一切もっていませんでした。
なので、私はパスポートだけで口座開設を試みました。

まずはじめに、当時住んでいたケンティッシュタウンの家の近所の銀行LLOYDS TSBへ行きました。(LLOYDSは口座を開きやすいと聞いていたので)
しかし、相手のおばちゃん銀行員の喋りは早い上に、私が聞き取れなくておどおどしていたら、だんだん怒り口調になってきて、結局なにもできないまま店を出て、泣きながら家路についたという(笑) 子供か!っていうような恥ずかしい思い出なのですが。
しかし本当にその時は子供でしたね。本当の意味で。
何もできないんです、会話することすらできなかったんです。
子供以下です。

まあそんなこともありながら、ここで諦めてもなにも始まらないので、
もう一度、今度はロンドンのど真ん中にある、
LLOYDS TSBのリージェントストリート店
http://www.lloydstsb.co.uk/branch_locator/details.asp
の窓口に行っておそるおそるパスポートを見せながら「口座開設したい」と言ったら
相手の男性は私のパスパートを見てすぐに笑顔で「もちろん!いつがいい?」
と簡単に予約できました。 ほんと、嬉しくて泣きそうでした(笑)
リージェントストリート店は土地柄、国際色が強い顧客相手になれてるのかもしれないですね。

後日、予約の時間へ銀行へ行き、銀行員からのいろんな質問を受けながら口座開設へと
こぎ着けたわけですが、
まー、英語がわかりませんでしたね。それでも相手は、今思えばかなりゆっくり話してくれていたと思います。
帰り際、相手の銀行員にカタコトで、「ケンティッシュタウンの女の人は怖かった、今日ここで開設できて本当にうれしかった」っと半泣きで嬉しさを伝え、両手で握手をしました。相手は私の興奮っぷりにかなりびっくりしてましたけど(笑)
日本人は、ほんとに真面目でいて変なとこで喜ぶ人種だな〜と思われたでしょうか。

以下、LLOYDS TSBの場合を書きます。

口座を開くにあたり、
「なんの種類の口座にしますか?」と聞かれます。
種類は様々なのですが、ものによっては口座維持費として、
毎月いくらか口座から引き落とされます。
CITI BANKなんかがそうですね、確か月々2千円だった気がします・・高い。
HSBCで口座開設した友達は、維持費のかかる口座だったので、月々6ポンドだか8ポンドだか引かれていると言ってました。

しかし、「クラシック」のタイプを選べば、口座維持費はかかりません。
キャッシュカードにクレジットカード機能はつきませんが、
デビットカード機能はついてきます。
英国はほとんどの店でデビットカードが使えますし、
たいていほとんどの人がデビットカードをつかってます。
私も、デビットカードで不便を感じたことはありません。
インターネットでの買い物でも問題ありません。

そんなわけで、銀行の口座開設と、携帯電話を手に入れることが
ます最初のワーホリでの大仕事になるかもしれませんが、
諦めず粘ってくださいね!

ちなみに、友達の経験談は、
最初に仕事をみつけて、それから雇い主と一緒に銀行へ行って口座開設をしたそうです。
なので、銀行口座が開けなくても、とりあえず仕事見つけて
「私一人では口座がひらけない〜」と雇い主に相談するのもありかもしれませんね(笑)

ロンドンでよく見かける銀行のリンクを貼っておきます。
銀行選びの参考になればと思います。

LLOYDS TSB http://www.lloydstsb.co.uk/

HSBC http://www.hsbc.co.uk/1/2/

BARCLAYS http://www.barclays.co.uk/PersonalBanking/P1242557947640

他にもまだまだたくさんありますが、とくにロンドンでよく見かけるのをピックアップしました。参考になればと思います。

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